
![キューティ・ブロンド2 ハッピーMAX 特別編 [MGMライオン・キャンペーン]](http://ec1.images-amazon.com/images/I/21mou3HITyL.jpg)
2003年:アメリカ 監督:チャールズ・ハーマン=ワームフェルド
大手法律事務所で働くエル・ウッズは、
恋人・エメットとの結婚を3ヶ月後に控え大忙し。
愛犬ブルーザーのママを結婚式に招待するため、
母親探しを始めるが、
見つけた犬は動物実験に使われようとしていた。
憤慨したエルは
お得意様の化粧品会社と戦うことを会議で提案するが、
あっさり却下、おまけにクビにされてしまう。
すっかり落ち込むエル。
しかしその時、ある考えが頭に浮かぶ。
エルは、動物実験反対の法律を作るため
ワシントンへ乗り込んだ! ■Gagaより■
やっぱり続けて見ちゃいました、このピンクシリーズ。
製作者側の意向どおり、前回からの主人公エルの
天真爛漫さやハチャメチャぶりはそのままに
更にキャリアを積み重ねるべくパワーアップ!!
舞台もワシントン=政界と
とんでもないことになってます。
感想としては軽く続編の“当たらない”ジンクスに
片足つっこんじゃったような気もしないでもない。
前作での初々しい恋の物語もすでに成就済みだし
親友となったはずのヴィヴィアンも今回は出てない。
(代わりに『24』のあの子が出てるな〜、えっと誰だっけ?)
それから個人的にお気に入りのキャラ
ジェニファー・クーリッジ演じるポーレットも
出番少な目なのが悲しい。いいキャラなのになぁ

新鮮さに欠けるこのハッピーMAX。
あと一歩のような気がします。
と、ここまでが見終わって直後の感想。
そして今回は特典映像なるものを見てしまいました。
おどろいたのがその映像処理。
やっぱり舞台が舞台だけにロケはかなり厳しかったようで
議会が始まる2日前にやっとアポがとれたらしく
そこから一気に撮りあげたそう。
つまり間に合わなかったものや
あとから追加して作りたかった画などは
ほとんどCG処理なんですね。
この映画のラスト、迫力の100万人パレードのシーンも
本来はあんな並木道は存在しないし、
実際行進したのも前の数列のみだとか。
ついでに恋人役のルーク・ウィルソンは
全部撮り終えた後で、列の中にいないことが判明
急遽くっつけて入れたそうな。
恐れ入りました。さすがハリウッドですね〜

キューティ・ブロンド/ハッピーMAX@映画生活




